特開平6-90730

【発明の名称】柿ワインの製造法

【目的】柿ワインの劣化を遅くする。

【構成】柿を用いて柿ワインを製造する方法において、柿果汁もしくは柿ワインに含まれるフェノール性物質と結合または吸着できる物質で柿果汁もしくは柿ワインを処理することを特徴とする柿ワインの製造法。

特開平5-308947

【発明の名称】アロエワインの製造法

【構成】 表皮を除去したアロエを破砕し、望ましくは酵素処理により液状化したのち、アルコール発酵用糖源と酵母を加えてアルコール発酵を生起させる。

【効果】 アロエの薬効成分をすべて吸収しやすい形で含有し、飲み易く、保存安定性にもすぐれたアルコール性飲料を能率よく製造し、安価に提供することができる。

特開平5-236931

【発明の名称】キウイフルーツを原料とするワイン製造法

【目的】 苦みのない良質なキウイワインの製造法を提供する。

【構成】 キウイフルーツを破砕・濾過した原液に補糖して発酵・熟成させて生成するキウイフルーツを原料とするワイン製造法に於いて、原液に含まれるキナ酸を基準にして補糖をすることを特徴とするキウイフルーツを原料とするワイン製造法。

【効果】 キウイフルーツに多く含まれるキナ酸の濃度を基準に補糖することにより、製造後のワインの糖酸比を良好なものとし、キナ酸による苦みを感じさせないものとした。

特開平5-207872

【発明の名称】クロレラワインの製造法

【目的】 クロレラエキスを高濃度で含有し、保存安定性にもすぐれた醸造酒を提供する。

【構成】 クロレラエキスに酵母およびアルコール発酵用の糖たとえば蜂蜜を加え、なるべく低温で急速にアルコール発酵を生起させる。

特開平5-176746

【発明の名称】野草ワインの製造方法

【構成】 野菜や果物、海草、穀類、木の実や葉等の混合物に糖類を加えて発酵させ、これを濾過してもろみエキスを作る第一工程と、各種の野草の混合物を煮沸し、これを濾過して野草エキスを作る第二工程と、当該野草エキス及び上記もろみエキス並びに各種の野草を混合し、これに糖類を加えて発酵させ、その発酵終了もろみを濾過して野草ワイン原液を作る第三工程と、当該野草ワイン原液に糖類及び優良酵母を加えて発酵熟成させて仕上がりとする第四工程から成る。

【効果】 各種野草の有効成分をより効果的に引出し、野草くささがなく、まろやかにして特徴ある野草ワインとなる。