特開平8-205849

【発明の名称】コンニャクワインの製造法

【目的】 コンニャク粉を原料にして新しいワイン風アルコール飲料を提供する。

【構成】 コンニャク粉を水または任意の果汁で希釈し、グルコマンナン加水分解作用を有する酵素を作用させて該コンニャク粉を液化させる。その後、アルコール発酵用糖源を補給し、酵母を加えてアルコール発酵を生起させる。

特開平8-196261

【発明の名称】ポポーワインの製造法

【目的】 ポポー果実を原料にして香り豊かな新しいワイン風アルコール飲料を提供する。

【構成】 熟したポポー果実の破砕物を水または任意の果汁で希釈し、これにアルコール発酵用糖源を補給し、酵母を加えてアルコール発酵を生起させる。さらに、発酵末期にペクチナーゼを加えて該酵素を果実破砕物に作用させ、芳香成分を溶出させつつ発酵を終了させる。

特開平8-140657

【発明の名称】菊ワインの製造法

【目的】 食用菊が含有する薬効成分の高度利用を可能にする手段、および食用菊の芳香成分と薬効成分を含有するおいしいワイン風アルコール飲料の提供。

【構成】 生鮮食用菊の全草を破砕し、得られた食用菊破砕物またはその搾汁液にアルコール発酵用糖源と酵母を加えてアルコール発酵を生起させることにより、菊の薬効成分と芳香を有するワイン風アルコール飲料を得る。

特開平7-8256

【発明の名称】蓮ワインの製造法

【目的】 蓮根を用いて醸造酒を製造する。

【構成】 生の蓮根をすり潰して搾汁し、得られた蓮根汁液を、加熱することなく速やかにアルコール発酵用酵母および該酵母のための炭素源と混合してアルコール発酵を生起させる。